読み物
縦書きツイートのきれいな作り方
更新日:2026年10月15日
XやLINEで、ときどき縦書きの投稿を見かけることがあります。和歌や名言、ちょっとした決めゼリフを縦に並べると、横書きとは違う落ち着いた雰囲気が出ます。ただ、何も考えずに作ると、スマホで見たときに列がずれたり、記号が横を向いたりしがちです。このページでは、縦書きの投稿をきれいに見せるためのコツをまとめました。
縦書きの投稿はどうやって作っているのか
XやLINEには、文章を縦書きにする機能はありません。縦書きに見える投稿は、文字を並べ替えて作っています。たとえば「今日も」「元気」という2列を縦書きにするなら、1行目に「元」と「今」、2行目に「気」と「日」、3行目に「も」が来るように、右の列から順に1文字ずつ並べます。
列の長さがそろっていないところには、全角スペースを入れて位置を合わせます。半角スペースだと幅が足りず、列がずれてしまうからです。手作業でやると大変なので、縦書き変換のようなツールを使うと一瞬でできます。
きれいに見せる5つのコツ
1. 1列は8〜12文字くらいにする
1列が長すぎると、縦にスクロールしないと読めない投稿になってしまいます。スマホの画面で読みやすいのは、だいたい8〜12文字です。長い文章は、意味の切れ目で改行して列を分けましょう。
2. 列の数は3〜5列までにする
列が多すぎると、横幅が足りずに途中で折り返されてしまい、縦書きが崩れます。特にスマホでは画面の幅が狭いので、3〜5列くらいに収めるのが安全です。
3. 記号は縦書き用の形にする
横書きの「ー」や「()」をそのまま縦に並べると、向きがおかしく見えます。長音は「|」、かっこは「︵︶」、かぎかっこは「﹁﹂」のように、縦書き用の記号に置き換えるときれいです。縦書き変換では、この置き換えを自動で行っています。
4. 英数字は全角にする
半角の英数字は幅が狭いので、縦に並べると列がずれる原因になります。「2026」なら「2026」のように、全角に直してから並べましょう。
5. 列のあいだを少し空ける
列と列のあいだに全角スペースを1つ入れると、どこからどこまでが1列なのかが分かりやすくなります。詰めて並べると、文字が格子状に見えて読みにくくなることがあります。
崩れてしまうときは
縦書きのテキストは、見る人の端末や文字の大きさの設定によって、どうしても崩れることがあります。パソコンではきれいでも、スマホでは折り返されてしまう、ということもよくあります。
どの端末でも同じ見た目にしたいときは、画像にしてしまうのがいちばん確実です。縦書き変換の「原稿用紙の画像にする」を使えば、原稿用紙のマス目に文字を置いた画像が作れます。画像なら、文字の大きさや画面の幅に関係なく、作ったときのままの縦書きで見てもらえます。
縦書きが似合う文章
- 自作の短歌や俳句
- 新年のあいさつや、季節のあいさつ
- 「本日、開店」のようなお知らせ
- ちょっとかっこつけたい、決めゼリフ風のひとこと
反対に、長い説明文や、URLの入った文章は縦書きに向きません。読みやすさを優先したいときは、横書きのままにしておきましょう。