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文字化けの直し方|メール・CSV・ファイル名・Webページ

更新日:2026年10月19日

届いたメールが「縺薙s縺ォ縺。縺ッ」のような読めない文字になっていたり、エクセルで開いたCSVファイルの日本語がめちゃくちゃになっていたり。文字化けは、今でもときどき出会うトラブルです。このページでは、よくある場面ごとに、文字化けの原因と直し方を紹介します。

まず知っておきたい原因

文字化けのほとんどは、「書いたときの文字コード」と「読むときの文字コード」が食いちがうことで起こります。文字コードとは、文字と番号の対応表のことで、日本語ではUTF-8、Shift_JIS、EUC-JPなどが使われてきました。文章のデータそのものは壊れていないことが多く、正しい文字コードで読み直せば元に戻ります。

文字化けの見た目には、ある程度の「型」があります。

  • 「縺薙s縺ォ縺。縺ッ」のような漢字だらけ:UTF-8の文章をShift_JISとして読んでいます。
  • 「ã“ã‚“ã«ã¡ã¯」のような記号つきの英字:UTF-8の文章を西ヨーロッパの文字コードとして読んでいます。
  • 「����」や「鐃緒申」:読めない部分が途中で別の文字に置き換えられていて、元の情報が失われています。

文字コードのしくみは文字化けはなぜ起きた?でくわしく紹介しています。

メールが文字化けしたとき

  • 表示の文字コードを変える:メールソフトによっては、メニューに「エンコード」や「文字コード」の項目があり、「日本語(自動選択)」や「Unicode(UTF-8)」に切り替えると正しく表示されることがあります。
  • 別のアプリで開いてみる:パソコンのメールソフトで化ける場合でも、スマホのアプリやWebメールで開くと読めることがあります。
  • 送り直してもらう:「����」や「鐃緒申」になっている場合は、受け取った時点で情報が失われています。送った人に、もう一度送ってもらうのが確実です。

メールの本文の一部だけでも読みたいときは、化けた文字をコピーして文字化けジェネレーターの「文字化けを直す」に貼り付けてみてください。「縺薙s」型や「ã“ã‚“」型なら、多くの場合元の文章に戻せます。

エクセルでCSVを開くと文字化けするとき

ネットのサービスからダウンロードしたCSVファイルを、ダブルクリックでエクセルで開いたら日本語が化けていた、というのはとてもよくある例です。多くのサービスはUTF-8でCSVを作りますが、日本語版のエクセルは、ファイルの文字コードが分からないときにShift_JISとして読もうとすることがあるためです。

直し方1:エクセルの読み込み機能を使う

  1. エクセルで空のブックを開きます。
  2. 「データ」タブの「テキストまたはCSVから」を選び、CSVファイルを選びます。
  3. 表示された画面で「元のファイル」を「65001: Unicode (UTF-8)」に変えて、読み込みます。

直し方2:保存し直す

メモ帳などのテキストエディタでCSVファイルを開き、文字コードに「UTF-8(BOM付き)」を選んで保存し直すと、ダブルクリックでも化けずに開けるようになることがあります。BOMとは、ファイルの先頭に付ける「このファイルはUTF-8です」という目印のことです。

なお、文字化けした状態のままエクセルで上書き保存すると、元に戻せなくなることがあります。化けていると気づいたら、保存せずに閉じましょう。

ファイル名が文字化けするとき

Macで作ったzipファイルをWindowsで開いたときなどに、中のファイル名が化けることがあります。これは、ファイル名を記録するときの文字コードが、パソコンの種類やソフトによってちがうためです。

  • 日本語のファイル名に対応した解凍ソフトを使う
  • 送る側で、ファイル名を英数字にしてから圧縮してもらう
  • 最新のOSにアップデートする(新しいOSほど対応が進んでいます)

Webページが文字化けするとき

今のWebページのほとんどはUTF-8で作られていて、文字化けはめったに起きません。古いページなどで化けてしまう場合は、ブラウザによっては、メニューから文字コードを選び直したり、文字化けを修復したりする機能があります。ブラウザに機能がない場合は、別のブラウザで開いてみるのも一つの方法です。

テキストファイルが文字化けするとき

メモ帳などで開いたテキストファイルが化けるときは、開くときに文字コードを指定できるか確かめてみましょう。Windowsのメモ帳では、「ファイルを開く」画面で文字コード(エンコード)を選べます。「UTF-8」や「ANSI」(日本語のWindowsではShift_JISのこと)を切り替えて開き直すと、読めるようになることがあります。

文字化けを防ぐには

  • ファイルを作るときは、できるだけUTF-8で保存する
  • 機種依存文字(①や㈱など)や半角カナを、大事な文章でむやみに使わない
  • ファイル名は、できれば英数字にしておく

平成のころに比べると、文字化けはずいぶん減りました。それでも、古いソフトやシステムとやりとりするときには起こることがあります。原因が分かっていれば、慌てずに対処できます。