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平成のケータイ用語集|着メロ・写メ・センター問い合わせ
更新日:2026年10月19日
折りたたみの携帯電話が当たり前だった平成の時代には、今ではあまり聞かなくなった言葉がたくさんありました。「着メロ」「センター問い合わせ」「赤外線」と聞いて、懐かしく感じる人も多いのではないでしょうか。このページでは、平成の携帯電話でよく使われた言葉を、当時の様子と一緒に紹介します。
用語と意味の一覧
- ガラケー
- 「ガラパゴス・ケータイ」の略で、スマートフォンが広まる前の日本の携帯電話のこと。日本独自の機能が発達したことを、独自の進化をとげたガラパゴス諸島の生き物にたとえた呼び名です。
- iモード
- 1999年に始まった、NTTドコモの携帯電話向けインターネットサービス。携帯でメールやWebサイトを使う文化を広めました。
- 着メロ
- 「着信メロディ」の略。電話やメールが来たときに鳴る曲のこと。好きな曲を着メロにするのが流行し、着メロを配信するサイトもたくさんありました。
- 着うた
- 曲の一部を、歌手の歌声入りで着信音にできるサービス。着メロよりも本物の音楽に近く、若い世代に人気でした。
- 待ち受け
- 携帯電話を開いたときに表示される画面のこと。好きな写真やキャラクターの画像を待ち受けにするのが定番でした。
- 写メ
- カメラ付き携帯電話で撮った写真や、それをメールで送ること。携帯会社のサービス名から広まり、今でも「写メ撮って」のように使われます。
- デコメ
- デコレーションメールの略。メールの背景の色を変えたり、動く絵文字やイラストを入れたりして飾ったメールのこと。
- デコ電
- ラインストーンやシールで、携帯電話の本体を飾ること。また、飾った携帯電話のことです。
- センター問い合わせ
- 新しいメールが届いていないかを、自分でサーバーに問い合わせる機能。メールを待っているときに何度も押してしまうのは、当時のあるあるでした。
- 赤外線通信
- 携帯電話同士を向かい合わせて、電話番号やメールアドレスを交換する機能。新しい友達と連絡先を交換するときの定番でした。
- パケ放題
- データ通信が定額で使い放題になる料金プランの呼び名。それまでは通信した分だけ料金がかかるため、使いすぎて高額の請求が来る「パケ死」という言葉もありました。
- ワンセグ
- 携帯電話で見られる地上デジタル放送のこと。アンテナを伸ばしてテレビを見る姿もおなじみでした。
- おサイフケータイ
- 携帯電話をかざして買い物や電車の乗り降りができる機能。今のスマホのタッチ決済のもとになりました。
- メル友
- メールでやりとりする友達のこと。実際には会ったことがない人とメールで仲良くなることもありました。
- パカパカ
- 折りたたみ式の携帯電話を開いたり閉じたりすること。考え事をしながら無意識にパカパカしてしまう人もいました。
- 圏外
- 電波が届かず、電話やメールができない場所や状態のこと。電波を求めて部屋の中をうろうろするのも、よくある光景でした。
ケータイが変えたコミュニケーション
平成のケータイは、電話をするための道具から、メールや写真、音楽、ゲーム、買い物まで、何でもできる生活の中心へと進化していきました。とくにメールは若い世代のやりとりの主役になり、顔文字やギャル文字、デコメといった、文字を飾る文化が次々に生まれました。当時のメールの様子はガラケーのメール文化を振り返るで、文字の打ち方の移り変わりはポケベル打ちからフリックまでで紹介しています。
今も残っている言葉
「写メ」や「待ち受け」のように、スマホの時代になっても使われ続けている言葉もあります。一方で、「センター問い合わせ」や「赤外線通信」は、スマホでは必要なくなった機能なので、若い世代には通じないこともあります。言葉の移り変わりを見ると、ケータイの進化がよく分かります。