読み物

ポケベル暗号クイズ|ベル打ちの数字を読んでみよう

更新日:2026年10月21日

平成のはじめ、ポケベルでメッセージを送るときに使われたのが「ベル打ち」と呼ばれる数字の暗号です。2つの数字で1文字を表すので、慣れると数字の列がすらすら読めるようになります。このページでは、ベル打ちと語呂合わせの解読クイズを用意しました。紙とペンを用意して、何問読めるか挑戦してみてください。

まずは読み方のおさらい

ベル打ちは、1つ目の数字が行、2つ目の数字が段を表します。

  • 1つ目の数字:1=あ行、2=か行、3=さ行、4=た行、5=な行、6=は行、7=ま行、8=や行、9=ら行、0=わ行
  • 2つ目の数字:1=あ段、2=い段、3=う段、4=え段、5=お段
  • 濁点(゛)は「04」、半濁点(゜)は「05」を、文字のあとに付けます。
  • 小さい「っ」や「ゃ」は、大きい文字と同じ数字で打ちます。

たとえば「11」は「あ」、「32」は「し」、「21 04」は「が」です。全部の対応表はポケベル暗号変換のページにあります。

初級:短いことば(5問)

数字は2つずつ区切ってあります。

  1. 21 14 93

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    かえる(帰る)

  2. 33 22

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    すき(好き)

  3. 15 61 85 13

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    おはよう(おはよう)

  4. 71 43 44 93

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    まってる(待ってる(「っ」は「つ」で打ちます))

  5. 44 04 03 01 32 44

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    でんわして(電話して(濁点は「04」))

中級:ひとことメッセージ(4問)

実際にポケベルで送られていそうなメッセージです。

  1. 22 85 13 61 11 92 21 04 45 13

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    きょうはありがとう(今日はありがとう)

  2. 12 71 21 91 12 23 54

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    いまからいくね(今から行くね)

  3. 71 41 11 32 41

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    またあした(また明日)

  4. 24 04 03 22 41 04 85

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    げんきだよ(元気だよ)

上級:語呂合わせ(6問)

ベル打ちが広まる前の、数字しか表示できないポケベルでは、数字の読み方を組み合わせた語呂合わせが使われました。こちらは2つずつの区切りはありません。

  1. 4649

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    よろしく:4(よ)6(ろ)4(し)9(く)

  2. 0840

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    おはよう:0(お)8(は)4(よ)0(う)

  3. 14106

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    あいしてる:1(あい)4(し)10(てん→て)6(る)

  4. 3470

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    さよなら:3(さ)4(よ)7(な)0(ら)。0を「ら」と読む理由には諸説あります

  5. 724106

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    なにしてる:7(な)2(に)4(し)10(て)6(る)

  6. 39

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    サンキュー(ありがとう):3(サン)9(キュー)

語呂合わせは、決まった読み方があるわけではなく、送る人と受け取る人のあいだで通じれば正解でした。ほかの例は数字の語呂合わせ一覧で紹介しています。

早く読めるようになるコツ

  1. 1つ目の数字だけ先に見る:「4」で始まればた行、「7」ならま行、と行だけ先に決めると迷いにくくなります。
  2. 「04」「05」が出たら直前の文字に点を足す:濁点と半濁点は前の文字にかかります。
  3. よく出る文字を覚える:「11(あ)」「32(し)」「44(て)」「93(る)」などは、メッセージに何度も出てきます。

自分でも暗号を作ってみよう

クイズを作って友だちに出すなら、ポケベル暗号変換が便利です。文章を入れるとベル打ちの数字に変換でき、数字を入れると文章に戻せます。ポケベルが流行した当時の様子はポケベルの歴史と数字暗号の文化をどうぞ。